2010年5月25日

本とバイクと男の子

今日は次女の運動会で、東京体育館@千駄ヶ谷へ。

ここは、バイクで行くのにとてもよい。
自転車とともに駐車場があり、しかも安くて便利。
最初の2時間無料で、その後も1時間100円だったかな。

次女の「筏流し」等を見学し、お昼を食べて帰り際、その「事件」は起こった。


駐車場から出て、ちょうど歩道上で車道に出る機会をうかがっているときのこと。

「バサッ」
と、何かが落ちた音。

振り向くと、地面に紙の塊。よく見ると、書店のカバーが掛かった厚めの文庫本だ。
その先には20~30代の男性がスタスタ。彼が落としたに違いないが、気がついた様子はない。

こちらはバイクにまたがり、歩道上。
すぐに拾うわけにもいかず、車道に出てバイクを一旦止める。

その上で、ヘルメットを脱いで...と、いろいろやらなきゃいけない、ちょっと面倒だなと思った瞬間、そこに母子が通りかかった。

お母さんは、気がつかない。ゴミと思ったかな。
でも、男の子が、気がついた。

「お母さん、本が落ちてるよっ」

男の子は小学2年生くらい。本を手にとって、お母さんを見上げる。
お母さんは、あらどうしましょう、という感じ。

そこですかさず腕を上げ、男性を指さしながら、声を掛ける。「その本、あの男性が落としたんです!」

お母さんは「あの青い服のヒトですか?」と確認。そうですと私。

もうこれで大丈夫。

ただ、その後も、ちょっと面白いやりとりがあった。

お母さんは男の子に「持って行ってあげなさい」と促す。でも男の子は「え~、お母さんも一緒に行って~」と恥ずかしそう。
その間にも、男性は数十メートル先をスタスタ。こりゃマズいかな。

私はバイクを発進させて、彼に追いつき声を掛ける。
「すみません、本を落とされてないですか?」

いきなり声を掛けられて驚いた様子だったが、腰のバッグを確かめ「あっ」という表情。

私は後方を指さす。

そこには男の子が元気に走る姿が。
それを見て、男性もすぐに走り出す。


それだけを確かめて、私はまたバイクを走らせた。

2010年2月22日

朝倉製菓:苦情対応の鑑!

福井名産の「青ねじ」を食べていた。
aoneji.jpg きなこを主原料にした、素朴な昔菓子だ。 そうしたら中からちっちゃな異物が。 長さ2mmくらいのプラスティックの棒状のモノ。 残りのお菓子と一緒に、メーカーである朝倉製菓に送った。 今日、お詫びの品とお手紙が来た。 お手紙には、 ・異物が、作業台を掃くための箒の一部であること の確認だけでなく、 ・箒を新しいものに替えたこと そして、今後の予防策として ・箒のイロを作業台のイロと変えたこと ・なるべく箒でなくバキューム式で掃除をすること といった改善が既に行われていることが書いてあった。
商品を送ってからまだ1週間くらいなだけに、ビックリした。 これからも愛用します。 けんけら、すはま、黄粉棒も、家族みんな好きなので。 kennkera.jpg

2009年12月 6日

女性専用車両

大阪の女性専用車両はど真ん中にある
東京の女性専用車両ははじっこにある

昔、新幹線が禁煙車両をもうけたとき、一番はじに作ったことを思い出す。
使うのは子ども連れのお母さんとかなのに、16両編成の一番はじに作るって、どういう神経なの?と思った。
ベビーカーを押しながら、子どもたちの手を引きながら、数百メートル歩く人が大勢いた。

JRにも言い分があって
・真ん中はグリーン車
・途中に作ると両側から煙が流れ込んできて、禁煙が保てない

でも、そのたった一両の禁煙車両はあっという間に人気になり、いつも満席。
それでもなかなかJRは禁煙車両を増やさなかった。
あの抵抗は、いったい何だったのだろうか。

それはおそらく、社員たち幹部たち自身の好悪や常識。
自分がタバコを吸いたいから、「お客様も」「特にビジネス客は」と言い続けていたのだろう。

アメリカなら集団訴訟の対象だろう。
健康問題があることを認識していながら、必要な対策をとらなかった、と。


女性専用車両も、必要と思う人が多いなら、もっと作れば良い。
そしてはじっこにだけ作らず、真ん中にも作れば良い。

それを阻んでいるものは、なんなのだろう?


ちなみに
大阪の女性専用車両は平日終日
2_2.JPG

東京の女性専用車両は平日朝のみ
f54d3ef4.JPG

う〜ん

2009年10月30日

一般道の規制速度の基準見直し

一般道の速度規制、一部で最高80キロに 
(読売新聞 - 10月29日 20:09) 
という見出しはどうでも良い。 

本文中の
「市街地の通学路など生活道路については、原則30キロ以下とする」 
が重要。 

これまで、個別の道路に制限速度を設けることは、非常に手間がかかり難しかった。 

所轄の警察署が行うのだが、住民が誓願しても極めて消極的。 
曰く 
「制限速度を設けると、歩行者が油断してむしろ事故が増える」 
とか 
「そこまでは出して良いのかとスピードが上がる場合もある」 
とか。 

でも、制限速度設定がないと自動的に上限は60kmとなる。 
2006年に川口市で起きた「わき見運転事故」では、これが仇となった。 

狭い生活道路を60kmで飛ばし、カセットプレーヤーの操作に気を取られて園児の列に突っ込み4人を死に追いやった被告に出た判決が懲役5年。これが最高刑だ。 
被害者、遺族は最高20年の危険運転致死罪の適用を求めたが、その道には速度制限がなかったためにダメだった。 

判決時には裁判長がわざわざ「無謀運転の極み。現行法では罪を十分に裁けない」と述べるほどの不条理。 

川口市ではその後、独自に「面的規制」の導入を検討するなどしていたが、警察庁自体も動き、ようやく今回の法改正となったわけだ。 


さて、これからどう進むのかを注視したい。 
また、地元地域でどう進んでいくのか、しっかり関わっていきたい。

2009年8月31日

民主政権と電気自動車

昨日、選挙開票特番を見ていたら、「民主党のマニフェストにあるCO2 30%削減と、高速道路無料化は明らかに矛盾するのではないか?」という古舘伊知郎氏の(珍しく?)まともな突っ込みに対して、民主党 岡田幹事長が

「それは長期的に考えて欲しい」
「将来的には車は全て電気自動車にするとかそういうことで両立させる」
という旨の発言をされていた。

「電気自動車」
と言い切ったことに、ちょっとビックリ。

岡田幹事長の頭にも、次世代の環境自動車として、ハイブリッドでも燃料電池車でもなく、電気自動車がインプットされていると言うことだ。

ここ数ヶ月、急速にその価値を再評価されている電気自動車。

日産に続いて、ホンダもトヨタも「本気」を示し始めた。


先日のシムドライブ社設立のニュースも面白い。
慶応大学が中心となった、ホイールインドライブ型の電気自動車システムの開発会社(正確には企画運営のみ)だ。電気モーターは日本のお家芸。ここで頑張らずにどこで頑張る!


そこでも提携先として紹介されていたのが、インフラ型電池供給システムを提案するベタープレイス社。
ガソリンスタンドのような場所を作って、そこでガチャンと電池パックを交換しちゃう仕組みのモノだ。

これで電気自動車最大の弱点である「充電時間」の壁を超える!


今日は、ベタープレイスの本部長である三村さんと、KITでお話し。
彼がSAP時代からのお付き合いだが、彼ほど新しいビジネスのエヴァンジェリストにふさわしいヒトもいるまい。

ますますの活躍を期待したい。



雨で、KITは1500に閉校となった。
帰ろ。
1  2  3  4  5