2012年3月21日

OECD 東北スクール 3/26スタート!

OECDが、東北の復興支援の一環として、「東北スクール」をスタートさせる。

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被災地の中高生約100人を集めて、合宿型のスクールと、週末の活動を2年半続けるものだ。
2年半後の目標は、パリに行って東北をアピールすること。

何を、どう、アピールするのか。
そこに行くための旅費調達も含めてのプロジェクトだ。

私はそのエンパワーメントパートナーなるものを勤める。
一つのチームの相談役、かな。
ただ、初回のいわき市でのスクール(3/26~30)では、2時間の授業も受け持つことになった。

彼・彼女らが受ける最初の授業だ。

日本がどうだとか、東北がどうだとか、考えはじめる前に、「発想力」と「伝える・決める力」を楽しく着けようよ。
そして、チームのみんなと仲間になろうよ。

それが目的。
なんと、「伝える力」で有名な池上彰さんの授業の直前でもある(笑)

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25日が深夜まで自宅でのお花見パーティで、翌早朝、出発予定。
1泊して火曜に戻ります~

2011年9月27日

ヒトが集うデザイン

箱もの行政という表現がある。 
箱(建物や建造物)だけつくって中身がない、初期投資だけして運営・メンテに手が回らない・・・。 

そんな公共投資のことを揶揄した言葉だ。 
日本中に、使われない○○ホールや××館は山ほどある。 
大抵は国の補助金がたんとつくから自治体は自分たちのお金だと思わない。 
ムダのし放題である。ああ、情けない・・・。 

そんな中でも、光る公共建築はある。 
そしてそれらは、確実に「ヒトが集う」場所となっている。 

いや、結果としての集客ではなく、最初から「ヒトが集う」とは何かを考え抜いているからこそのデザインだ。 
そして、デザインというものが、それを実現する力のあるものなのだ、ということを教えてくれる。 


ケース1:せんだいメディアテーク 

2001年、伊東豊雄の設計。 
外観は全面ガラス張りで、しかも床が極端に薄い。
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この建物は内部にチューブ上の構造が13本あり、それが建物を支え、配管を担っている。 
結果としてフロアには通常の柱が一切なく、広々とした有機的空間がつくり出されている。 
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この建物そのものが、ヒトが集う森であり、林なのだ。 

だからこそ、床は薄くあって欲しかった。チューブ(木の幹)を中核とするために。 
地元の造船会社である高橋工業の力を借りて、わずか41cm厚の床が実現した。 

今、せんだいメディアテークは、「町のリビング」のような場となっている、という。 

(今回の東日本大震災で被災したが、大きな被害はなく2ヶ月後には再開した) 


ケース2:馬見原橋(まみはらばし、熊本県) 

1995年、青木淳の設計。 
上下二重、唇の形をした橋。下橋が歩行者専用で幅7.5mの板張りのフロア。 

下橋の上には自動車等が通る幅5.8mの上橋があり、下橋への屋根ともなっている。
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つまり、下橋は長さ38m、幅6mの宴会場でもあるのだ。 

もともとの地元の要望は「人目を惹くモニュメント的なもの」だった。 
しかし建築家はそれを否定し、地元のヒトが集う場所としての橋、を提案した。 
大手設計事務所から独立したばかりの建築家の、勝負だった。 

彼はなんとかかんとか説得に成功し、馬見原橋は実現した。地元のための橋として。 

そして今、橋はふだんの憩いの場所として、そして地元のイベント会場として、ヒトを集めている。 
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優れたデザインは、ヒトを集められる。 
問題は、それを実現するための技術であり、決断なのだ。

2011年8月 1日

「節電さまさま」8/1の朝日新聞朝刊

今朝の朝日新聞朝刊の、トップの見出しである。

「節電さまさま」
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次女に面白いねと見せたら「こういう口語体なのは珍しいね」と。
内容は「首都圏での電力供給には余裕があるが、それはひとえに節電と台風などのお陰である。しかも、東電は過剰に家庭での節電目標を掲げていた」云々。


朝日新聞の編集デスクは、おそらく

・東電の努力でなく、ユーザー側の節電努力のお陰だね

を皮肉混じりに表現すべく、こういった思い切った口語的表現に及んだのであろう。


いや、と思った。
本当は、もっと言いたかったのではないか。

「節電さまサマー」

と。夏だプールだ節電だ!みたいな感じで。
でも、そこまでやると、皮肉だかなんだかわからなくなってしまうので、そのオヤジギャグ的センスをぐっと押し殺して、「節電さまさま」におさめたに違いない。
なんせ、となりに米国のデフォルト危機問題を従えてのトップ記事なのだから。


そんな妄想をしていた、朝でした。

2011年6月22日

渦巻きと来たら、ぶた

だそうである。
2_20110622k0000m040023000c.jpg昔ながらの自然乾燥で生産される蚊取り線香@和歌山県有田市

煙の出ないタイプも売れているのかな?渦巻きだけ?

私は煙の出る渦巻きの、ファン。

昔から大好きで、冬でも焚くことも(笑)


学生時代、閉めきった六畳一間で焚いて、しばらくして起きたら視界が真っ白。
部屋の上半分だけ、煙が溜まっていたのだった。

久しぶりに、ぶたさんも買おうかなあ。
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それにしても渦巻き蚊取り線香、まだ日本国内で生産されていたとは。
それが一番の驚きであった。

2011年6月 1日

1100人を超える震災遺児・孤児たちのために、できること

昨日、あしなが育英会からも発表があったが、東日本大震災での遺児・孤児は1100人以上に上る。

福島県の相馬市では、消防団員10名の殉職者を出したこともあり、震災孤児や被災者の就学資金の義援金をいち早く立ち上げた。

5/20時点で一般のものも含めて相馬市には5億円弱の義援金が集まったという。

震災孤児・遺児に18歳まで毎月3万円を贈る条例も4月中に制定している。43人に対し総額2億円の規模となる。

上記、あしなが育英会では、募金や寄付により17億円が集まり、未就学を含む中学生までに50万円、高校生・浪人生に80万円、大学・専門学校・大学院生に100万円の一時金を給付することに決めた。

もちろんこれで十分なわけでも、ないけれど相馬市の立谷市長の言を借りれば
「万分の一でもの償い」
である。

くだんの就学資金義援金にも参加していたのだが、先日、立谷市長からのお礼状が届いた。
なんと和紙に毛筆の直筆である。
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現時点でわが家にある、最も輝く書であることは間違いない。


ハタチ基金もそうだが、これからも息の長い支援を続けていきたい。

なんか「頑張って稼がなきゃ」という気持ちになるなあ。

福島県には『特別講義ルークの冒険』でも、お邪魔する予定。
先方の都合で、秋以降になるだろうけれど。


そうそう、福井県民有志が今週末、東京・南青山のカフェ291でチャリティ寄席をやるらしい。
被災地何カ所かに中継もされる。それをKIT虎ノ門がお手伝いしていると聞いてびっくり。

中継場所は、以下。
・宮城県石巻市の住吉(すみよし)中学校避難所
・福島県双葉町(ふたばまち)の避難所
・埼玉県加須(かぞ)市の旧騎西(きさい)高校

6月5日(日)13:30開場 14:00開会、17:00終了
である。
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