2009年11月25日

リフォーム家具編2

前回家具編でとりあげた椅子は、結局、pepe(ぺぺ=胡椒)のアームレスに。 

村澤一晃デザイン、宮崎椅子製作所の作品だ。
これをベストリビングという通販サイトで発注した。「特急でお願いします!」

4脚中、1脚のみウォールナットであとはホワイトアッシュ材。 
かも、座面は黄色から赤への4色グラデーション! 
pepe.jpg
12/1の引っ越し日午前中に届くはず。 

て今回は作り付け家具のお話。 
家具として作ったのは、ダイニングテーブルとキッチンカウンターと収納、リビングボードに図書室の本棚たち。 
かでも造作に凝ったのはダイニングテーブルとキッチンカウンター。 
キッチン収納と合わせてこれらは請地家具さんにお願いした。 

若い職人さんで、デザインのシンプルさと仕上げの美しさが絶妙だ。 

テーブルは長さ2400mm、幅745mm。細めの長尺テーブル。 
脱着式ながら壁に固定され、3本の足がそれを支える設計。 
PA0_0148.JPG

そのテーブルは高さ720mmで、キッチンカウンターは高さ850mm。 
それを上下に重なるようにしたのが今回のこだわり。 
SA3C0374.JPG

要はキッチンカウンター下に隙間を作り、テーブルと繋がっているように見せかけているわけだ。 
PA0_0149.JPG

これで見かけのテーブル長は約3000mm、3メートルに。 
もともとは仕切られていたキッチンとリビングとを、さらに強く一体化させるデザインともなっているだろうか。 
PA0_01470.JPG

この13cmの隙間の用途は特にはない。 
が、きっと料理本やお皿の臨時置き場になるのだろう。 
集成材だが木目がとても美しいので、予定と変更して白くは塗らず、防水塗装とツヤ消しのウレタン塗装のみ。 
今日で塗装屋さんの作業は終了予定。 

数日前からクロス屋さんが大車輪で作業中。 
いよいよ来週月曜日が受け渡し日だ。

あと5日!