2010年04月30日

自由が丘Luzのトイレ戦略

今日もあまりに天気が良いので、自由が丘まで自転車で。 

自由が丘は、そもそも住宅地だが、商業施設がそれを浸食しどんどん拡大している。 
それでもちょっと行けば閑静な住宅街だけれどね。 
田園調布もお隣だし。 

で、Luzというテナントビルの地下、T’sレストランに入った。 
「動物性食材を一切使わない」という自然食品系のこだわりの店だ。 

ランチが1300円とちょっと高め(食べたのはデザート付き1500円)だが、とてもオイシい。 


でも私が、入り口側の席でずっと見ていたのは地下フロアの人の流れ。 

地下に降りて来る人の、7割方が2軒あるお店ではなく、トイレに吸い込まれていく。 
男性用、女性用、車いす用が一つずつ。 

それは見ていてびっくりするくらい。 
ほとんどのヒトが慣れた感じで、すいーっと、トイレに。 

8割女性だが、男性もいる。20~30代が中心だが、年配の方もいる。 


これは… 
・フリーで手軽に入れる綺麗なトイレが近くにない 
ということなのだろう。 

単独のレストランだとお店に入らないとトイレは使えない。 
多くの手軽に入れるお店は物販店でトイレは使えない。 
コンビニもそれほど多くはない。 


では、T’sレストランとしてどうかというと… 
悪くないと思う。 

綺麗なトイレが女性を大量に集客してくれているようなものだ。 
ここで網を張っていれば… 

もしかしたら、B1という不利な立地を挽回するための意図的なオープン・トイレ設置ではないのかと思うくらい、盛況な自由が丘Luz B1のトイレであった。