2010年6月14日

はやぶさ さようなら Good-bye Hayabusa

昨晩、世界初のサンプルリターンを成し遂げた(たぶん)小惑星探査機 はやぶさ が還ってきた。
そして本体は、オーストラリア上空で、燃え尽きた。

最後に遺した映像が2つ。
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カプセル分離後に、姿勢を変えて、地球を撮したもの。(JAXA

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燃え尽きた瞬間。左は天の川。(朝日新聞

NHK BS1の映像ではさらに、本体が爆発的に四散する様子や、でもカプセルが燃え尽きずに小さく光り続ける様子が見られる。


結局、はやぶさが旅した距離は60億kmという。

光の速度(秒速30万km)ですら、2万秒、つまり5時間半かかる距離だ。
時速1000kmのジェット機に乗りっぱなしで行くとすれば、なんと600年掛かる!

小惑星イトカワ上にいたときは、地球から3億km。
電波で操作しようとしても往復30分以上かかるのでリモートコントロールなど不可能。
「もう少し減速して」「いや、もうぶつかってますけど」
という会話をすることになる。

だから自動制御でがんばった。
サンプル採取は大成功とはならなかったけど、よくやった。
よく還ってきた。

JAXAのみなさん、ごくろうさま。
そして、はやぶさ、ごくろうさま。そして、さようなら。