月: 2010年12月

2010年12月31日

ふりかえらない

みなの日記を見て、思った。 

ふりかえり、かあ。 

今まで一生の中で、1年を振り返ったことが、全くない・・・。 

いや、昔あったのかもしれないが、忘れて思い出せない。 
かつ、最近は少なくとも振り返ったことがない。 

忘れっぽいのもあるが、そもそもプランがないから、振り返っても(チェック)意味がないのだろう。 
本とかでも「PDCA」は重要、とか書いているのにヒドイ話である。 

日常生活においてのPDCAは、でも、かなりやっているほうだろう。 
だめなことはすぐに直す。それは即時に行われる。 

しかし、年間計画や中期計画を立てないから、大きな振り返りが、ない。 


反省はあるが、後悔はない。 
機会はとるが、計画はない。 

今は見つめるが、過去は見ない。 

ただ、走り続けるだけ。 
来年も、また。 
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2010年12月27日

『ルークの冒険』 デザイン案たち

ちょっと公開。

本のデザインと、ストラップのデザイン案。

スライド1.JPG 右半分はまだ未完成。トンボに反応するヒトもいそう(笑)

スライド2.JPG実物は長さ8cmのラバー製。ストラップタイプとキーホルダータイプを作る予定。




今日は1日外出。

午前中は慶應病院。で、そのまま2時間半、校正作業。

1500からは秋葉原でLukeの打ち合わせ。

今後の日程も合わせて協議。

1~2月は楽しく忙しくなりそうである。

2010年12月26日

クリスマスのサプライズ:『プレジデント』2011 1.17号

忘れていた。 

『プレジデント』の取材を受けていたのだった。 

昨日、クリスマスというのにKIT虎ノ門で4時間ぶっ続けのゼミを行った。
そのときに、発見。

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最新号、p80。 

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隣はヤンキー先生の義家さん、次の頁は婚活の白河さん~

2010年12月25日

クリスマスイブのサプライズ

数日前に予告はあったが、デザイン会社 move の新田さんから、イブの夜、本当に初校が届いた。

『ルークの冒険』の全頁、一応デザインが、なされたものだ。

それを自宅で受け取るために、弟宅でのパーティに、2時間遅れとなったが、まあ、仕方がない(笑)


全頁A3カラーで打ち出されたゲラは、美しい。

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絵の部分はまだまだこれからだけれど、だいぶゴールが見えてきた。

いやいや、ここからの詰めもダイジ。

フルカラー原稿は初めての経験。
そして、『ルークの冒険』ではもう2度と無い作業なのだから、気合いと魂を込めて。


がんばろー、おー

2010年12月24日

執筆生活『ヒマと貧乏とお手伝い本』 初稿、9割完成!

PCの不調に負けず、初稿を9割完成。

途中抜けているところもあるが、ほぼ、書ききった。 

ちょっと、感無量だったりする。 

これまで書いてきたものの再構成にとどまらず、新しいフレームワーク、新しい事例をいっぱい入れた。6割以上が新規じゃないかなあ。 

逆に、今のままだと260頁とかになりそうなのが、ちょっと心配。 


多少修正して、明日にでも編集さんたちに送ろう、っと。

ページ数の心配はそれからだ。

2010年12月23日

またもやPC修理三昧。HPパソコン、大丈夫か?

ここ数日調子が悪く、昨日はHPのサポートセンターとお話。 

そのアドバイスで多少改善・・・ 

と思っていたら、今朝、フリーズを連発するように。 再起動しても2分しか持たない(笑) 

一念発起して、リカバリーすることに。 
つまり、Cドライブに、Windows7を入れ直した。当然今までのインストールソフトがまっさらに。 

一個一個入れ直すが、全部入れたらきっとまたダメになる。 
だからこわごわ一つずつ、である。 

怪しいのはSonyのPMBとかなのだが、入れちゃった。 
要は、64bit 用でないものがやばいのだが、それを確認しながら数時間掛けて復旧させた。 


おかげで執筆は遅れたが・・・・ 


つづく。

2010年12月22日

Y小学校の図書室に関する私の夢

『三谷文庫』なるいう書棚が、わが母校 Y小学校の図書室には存在する。
これまで寄贈した1000冊ほどが収まっている。
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ジャンルは児童書から写真集までさまざまだが、結構、SFや科学書が充実している。
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もちろん、そんな名前をつけてと言ったわけではないが、寄贈式に行ったらそうなっていてびっくり。

小中学校の図書予算は、地方交付税交付金に入っているが、その使途は地方に任されており、2割程度が医療費など図書費以外に使われている。
それは地方自治の権限だと叫ぶ首長もいるが、情けない話ではある。

図書数が十分な学校は、全体で4割強(小学校)に過ぎないが、都道府県や自体自治体によってバラツキが大きいことにも驚かされる。
小学校で言えば、北海道の16%を筆頭に、青森、富山、鳥取、奈良が20%を切る。
一方、岐阜は85%、山梨74%、沖縄69%である。

これが地方自治というものの結果なのか。

小学校の図書館には規模によらず最低数千冊の本が必要だが、教材として使うことで痛む物もあるし、新作も入れたりで、毎年数百冊は購入が必要である。
20~50万円は毎年かかるのだ。

だから毎年少しずつ、寄付していこうと思っている。

私が人生で本の楽しみを知り溺れた小学時代、お世話になったのは図書室だ。

母校の図書室を、いつか世界最高のものに!
私の密かな野望である。

2010年12月20日

破れた夢は、何ゴミか?

Bump Of Chickenの最新アルバムが出た。

「COSMONAUT」(コスモノート=宇宙飛行士)
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という。

Bumpのシングルはだいたい買っているので、なじみ曲も多いが、新曲も多い。
なじみ曲では

・R.I.P. (ラテン語 Requiescat in Pace の頭文字で、「安らかに眠れ」の意味)
・宇宙飛行士への手紙
・魔法の料理

はもちろん素晴らしい。

でも、ダントツにハマった曲がある。
それが、

・分別奮闘記

である。
これは面白い。
行進曲風で荘厳ですらあるのだが、出てくるのは、ゴミを出したが分別を間違えて、なかなか引き取ってもらえないというドタバタである。

ただ、ゴミとして出そうとしたものは、「夢」なのだ。

持って行かれてないぜ 紙が貼ってあるぜ
なになに「燃えるゴミは月曜日」

燃えるのか これ燃えるのか
燃えなさそうでも 燃えるのか

なやむ主人公に、ある者が語りかける

燃えますよ 灰に出来ますよ
あなたが そうしたくないだけでは

ノリの良い曲で、コミカルで、2000年の「ラフ・メイカー」を思い出させたが、それを遙かに上回る作品と感じた。
もう、50回は聞いた。まだ、飽きてない。

先週までは、つい最近でたシングル「HAPPY」のカップリング曲「pinkie」が今期最高音楽作品と思っていた。が・・・うーーーっむ。

是非、一聴を、オススメする。

今書いている「お手伝い本」の一節に、こんなことを書いた。

「夢は98%破れる」
「夢は破れてからが勝負」
だから
「親は子どもに夢を押しつけてはいけない」
「きっと破れるであろうその夢に、誰も責任が持てなくなるから」
「与えるべきは夢でなく、力」
「自分で夢を作り、実現の努力をする力を、子どもたちに」

2010年12月15日

次女の誕生パーティ、三女の読書

誕生日は一週間前だが、いろいろあったので、今日が誕生パーティ。

5人集まって、歌ってケーキ食べてプレゼント渡してゲームして。
次女は本当に、ウレシそう。


おっと、私は夕方2時間も寝てしまったので、誕生プレゼントを買ってないぞ。

仕方ないので、「ケーキを食べ終わったら高島屋に一緒に行こう!」と提案。
了承されたので、2人でとことこ行ってきた。

まずは三女から頼まれたお使いをこなし、その後CDショップで「好きなの一枚買って上げる」と。

十数分迷って、宇多田ヒカルのベスト盤を。
ふむふむ、これなら良いかもね。


ただ、今日面白かったのはまたもや三女。

本屋で漢検四級の問題集を買ってきたのだが、ついでに単行本も2冊買ってきた、と自慢する。
水嶋ヒロの『KAGEROU』と、太田光の『マボロシの鳥』

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さすが芸能界好きね(笑)

先日渡したエコポイント 図書カードを駆使して買ったらしい。

で、自慢した後、私に言う。
「お父さん、買ってくれない?」

なんと、商売人な・・・。自分で買っておいて、それを私に売り込もうという。
でもまあ、良い本かなと思って一冊買って上げた。

どっちを買って欲しい? って聞いたら、ささっと2冊の裏を見て、「マボロシの鳥」と言う。
なぜか?
それは、マボロシの鳥が1575円で、KAGEROUが1470円だからです(笑)
なんと、商売人な・・・。

でも、私が買い上げたのはKAGEROUでした。カバーデザインが気に入ったので。


長女は先日言っていた。
「私は損をしている」「三女の面白い時期を見られない!」

ある人はそれを「子どもの成長を見られないお父さんの気持ち」と表現したが、そうかもしれない。
長女にとって、6歳離れた三女は、そういう存在なのだ。
私にとって弟がそうであったように。


残念でした。代わりに(?)、楽しんでおいて上げます。

2010年12月14日

『発想の視点力』台湾版、出た!→ 『職場A咖的 超脳思考術』

先ほど、日本実業出版社から大量の本が届いた。 

献本にしては同じものが何冊もとはおかしいなと、出して見たら、見覚えのある字がいくつか・・・ 

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おお、『発想の視点力』の台湾版じゃないの。 

そういうお話が去年の10月にあったが、どうなっていたかと心配・・・いや、忘れていた(笑) 

結構こう言うのは出版時期が不定で、出版されないことすらあるらしい。 


ともあれ、繁体中国語で書かれた我が書を眺めるのも楽しいものだ。 
それにしても「A咖的」とは?? 

検索してもあんまりよく分からない。 
トップリストに入る、みたいな意味なのかなあ。 


本の作りも日本とはあちこち違っていて面白い。 
でも、カバーの文字がインクが盛り上がる印刷になっていて、ちょっとウレシかったりして。 


まずは台湾人の友人に、自慢しようっと(笑)



あ、そう言えば『発想の視点力』、先週、中国本土からの翻訳・出版のオファーもあったのであった。 
これも実際の出版時期はわからないけれど、楽しみなことである。 

『発想の視点力』、中国制覇だ!