2011年05月18日

執筆日記P5:I→T→Π

アイ、ティー、パイ

最後のは小文字だと円周率でおなじみの π である。
大文字にすると、横棒に、縦棒2つのカタチとなる。

さて、執筆も終盤であるのだが、Π型人材のススメを書いている。

でもその前に、T型にならないと話にならない。
ところがこの横棒がくせ者である。

なんのことだか通説がない。


「広く浅い知識やスキル」や「教養」ですが、一体なんだかよくわかりません。
広く浅いったって、森羅万象すべてはムリですし、教養って世間常識や古典のことでしょうか。
どの範囲をどのくらい学ぶことなのでしょう。そしてそれはどうやって身につけるべきものなのでしょうか。


という感じ。
私が定義したのは、世間やヒトへの関心興味、である。


共通の関心事があるからこそ、ヒト同士は共感し、コミュニケーションがとれるのです。T型の横棒は、そういったヒト同士をつなぐアームのようなものでもあるのです。


そして、そのアームを強くするにはどうすれば良いのか?
ズバリ、新聞を読め、である。


毎日隅から隅までざっと目を通せば、それだけでまずは十分です。世の中って何だかわかります。そこでのみんなの関心事が何だかわかります。
ネットだけじゃダメなんです。幅が狭すぎますし、ヒトはもともと興味あることしか追いかけないので。


他にも手軽な方法、あるかなあ。