月: 2012年3月

2012年03月31日

お花見パーティ 2012 day2

3/25のday1に引き続き、3/31にday2。

あいにくの雨でしたが、土曜日だったせいか多くの方が来場されました。

結局、1200~2400で延べ110人くらいでしょうか(笑)

ただ、雨で3階のベランダも、屋上も使えず、さらには玄関の外が使えなかったために靴が居間にまで侵入する始末。
多いときには70名ほどがいたので、3フロアに収まりきらず、階段に立って談笑する若者たちも(笑)

途中、早めの時間には先日上場したアイスタイル(@cosmeの運営会社)の吉松さんと、山田メユミさんもご来場いただいた。
そして、こんなお稲荷さんををつくってきていただいたヒトも!!!

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う~ん、すごいなあ。
お稲荷好きな三女が「やったぁ~!」と叫んでいましたとさ。

普段はかなり遅くなって(ヒトが少なくなって)からやる「特別講義」も、見たい!とプレッシャーをかける人たちが多くて早めにやりました。
なので、リビングが一杯なだけでなく、吹き抜け上からも、多くのギャラリーたちが。

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最後は、ゆっくり来て「あらもうプレゼンテーション終わっちゃったの!?」というお客さまとお片付けして、長い一日が終わりました。

みなさんご来場、深謝。
家の前の山桜は、1週間遅れで満開になりました。ご報告まで。

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2012年03月31日

公開情報から、わかること ~『一瞬で大切なことを伝える技術』売れ行き分析

『一瞬で大切なことを伝える技術』が一番売れている書店は?

答えはAmazon。

では、2番目に売れているお店は?

答えは有隣堂ヨドバシAKIBA店、です。
秋葉原駅に隣接する、ヨドバシカメラビルの上にある、書店さんなのですがなぜか、売れている。
しかも、ずーーーーっと。

まずは最初に試験販売を行ったときから。
正式発売前に数十冊を持ち込んだときから、どーんと扱っていただき、どーーーんと売れた。
なので発売第0週から数字があるのはそういうわけである。

そしてスティーブ・ジョブズ本の横暴(スペースをいっぱいとる!)にも負けず、12月いっぱい売れ続け、1月最初の週にはなんとビジネス書で1位を獲得した。
途中3週間だけベスト10から落ちたが、未だに5位前後をキープしているのである。

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この図は、英治出版のブログで公開されている情報をつなぎ合わせたもの。
ちょっとヒマつぶしにつくってみました。
多分、AKIBA店の店員さん自身も、見たことないのじゃないかなあ。

赤が『伝える技術』
タイルスタイルできれいでしょ(笑)

あと、トップ10に入った本でも、売れ方にもいろいろなパターンがあることがわかる。
ふむふむ。

2012年03月28日

OECD東北スクール 1st@いわき 初日

OECDが、東北の復興支援の一環として、「東北スクール」をスタートさせました。
http://bit.ly/GA3FZP

被災地の中高生約80人を集めて、合宿型のスクールと、週末の活動を2年半続けるもの。
2年半後の目標はなんと、「パリに行って東北をアピールする」ことなのです。さすがOECD。

何を、どう、アピールするのか、をこどもたち自らが考えるだけでなく、そこに行くための旅費調達も含めてのプロジェクトなのです。

さて、その第1回合宿の、初日(3/26)に参加してきました。
1030~1230のコマでの「発想力」「伝える力・決める力」の講師です。
朝5時半に起きて、電車でいわきへと向かいました。

初日はOECDや文科省等々のスピーチに始まり、池上彰さんによる子どもたちの自己紹介セッションが。
ひとり一人が抱負を述べ、それに彼がいろいろ指導をしていきます。どんどん上達する子どもたち。

でもちょっと?時間がオーバーしたので、私のセッションは、ランチを挟む形になりました。
午前は「発想力」演習、65分。
そして午後は「伝える力・決める力」演習、55分。

子どもたちは大いに盛り上がり、前方の事務局席におられた池上彰さんも大いに楽しまれ、そして海外からの講師陣も通訳を介してではありましたが、参加されました。
ああ、こんなことなら事前に英語版をつくっておけば良かったよ。

午後はまた池上彰さんによる「過去に学ぶ」授業。

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私も楽しく拝聴しました。

そして夕食。食堂でのビュッフェ形式です。
見ると少年がひとり、席に着き損ねてフラフラしているではありませんか。
「ふたりで食べようか」

地震のことも話しました。
いわきでは、4/11の余震での揺れが大きく、被害が多く出たこと。
彼の親戚のお寺が半壊したこと。
そして、彼の部屋でも自慢のガンプラが多数落下し被害を被ったこと(笑)

「ユニコーンガンダムのクシャトリヤってわかりますか?」
はい、とは言えませんでした。ビットがいっぱいあるやつかなあ、とは思ったが orz
(悔しかったので、帰宅後、チェック)
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このときの会話が、この旅で一番楽しかったかな(笑)

その後もみんなのようすを観察しながら夜まで会場(いわき海浜自然の家)にいたら、翌日ワークショップをされる、磯崎道佳さんとお話しできました。

これまた刺激的で楽しい会話でした。
アーティストってスゴイや。

2人でいわき市に戻り(四ツ倉駅までタクシーとばして一時間に1本の電車をぎりぎりでつかまえた(笑))ホテルに泊まって、私は翌朝東京に。
そうしたら午後、福島にいる友人からメールが。
「地元紙で紹介されているよ」と。

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アーティスト、ねえ(笑)ま、それもいいか。

2012年03月25日

お花見パーティ 2012 day1

3/25日曜日
ほぼ快晴の下、三谷家恒例のお花見パーティが予定通り開催されました。
家の中での開催なので、雨天決行ではあるのですが、雨となると
・外に靴をおけない
・屋上とベランダが使えなくて1.5フロア減る
ので結構困るのです(笑)

1200直後にお子さん二人連れのお父さん、がご来場。
でも私はまだ、CDラックの解体中という・・・。
新しく、CD棚をつくったので、それの余波がまだ続いているのです。

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徐々に人は増え、そのうち40名ほどに。
人が入れ替わって4時、6時、8時頃がピークかな。

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途中、コーチAの國分さんにプッシュされて、早めの「講義」をやりました。
何にしようかなあと思ったのだけれど、今年度の新ネタということで、昨秋、瀬戸市にお招きいただき行った「はやぶさ」プレゼンテーションをやることに。

折角なので音も出そう、なんてガサガサ。
おっと騒音計も必要だぞ。ゴソゴソ。

何て感じで、8時過ぎにプレゼンテーション~。

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はやぶさに負けるな大声競争は、20代、30代、40代、50代以上と子どもたち、そして全員でやりました。
さすがに大風船の大実験まではやらなかったけれど、みなさん楽しんでいただけたかな。
ちょっと裏話も混ぜ、大人向けの詳しい話も混ぜ、の30分でした。

最後は若者2名、藤崎家(6兄妹のうち4名来場)の旦那さんとじっくりお話をして、2330閉幕。
延べ80人強。

まあ、こんなもんでしょう~。
後片付けはその後、長女と次女でやってくれました。
丸半日、家業手伝いごくろうさま(笑)

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翌朝は5時半起きで、いわき市へ。
OECD東北スクールも楽しかったなあ。これはまた明日。

2012年03月23日

フーニオ・デザイン 『白壁の虹棚(仮称)』

フーニオ・デザイン 橋本潤さんによる、棚、をわが家で施工中です。
(2/12 のブログ参照)

棚といっても箱。

横長の箱を、壁に直接固定することで、棚とする作戦です。
かつ、箱の上にも物が置けるようになっています。

デザインは橋本さん、製作・施工はハンドファクトリーさんが担当。

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なぜ施工が大変かというと、固定先の白壁が、白いレンガを積み重ねたような形状になっていて、まったく平らではないから。
凸凹なところに、左右と前後の水平を保って固定していくのが難しいのです。

常に水準器とにらめっこの作業です。

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そもそも私がお願いしたのは「格好いいCD棚」というだけ。
そして橋本潤さんの渾身のアイデアが、この「箱による棚」でした。

プロって凄いね。


この棚の設置に伴って、これまで白壁上部に飾っていた絵がお向かいにお引っ越しとなりました。
これは橋本さんに手伝ってもらって、私がやりました。
梁に足をかけての、結構危険な作業でしたなあ・・・。

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蒼い大きな絵の、上が青空を映す窓、下が濃い青に染まる作り付けの本棚。
意外とはまっているじゃあないの~。
と驚いたり感心したりの夕べなのでした。

施工もあともう少し。でも完成報告は、明日としましょう。

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「リフォームにデザイナー」という選択。

これはダイヤモンドオンラインの『非日常からの発想~自宅リフォームで鍛える「デザイン思考」と「考える手足」』の続編ですかね。

2012年03月21日

OECD 東北スクール 3/26スタート!

OECDが、東北の復興支援の一環として、「東北スクール」をスタートさせる。

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被災地の中高生約100人を集めて、合宿型のスクールと、週末の活動を2年半続けるものだ。
2年半後の目標は、パリに行って東北をアピールすること。

何を、どう、アピールするのか。
そこに行くための旅費調達も含めてのプロジェクトだ。

私はそのエンパワーメントパートナーなるものを勤める。
一つのチームの相談役、かな。
ただ、初回のいわき市でのスクール(3/26~30)では、2時間の授業も受け持つことになった。

彼・彼女らが受ける最初の授業だ。

日本がどうだとか、東北がどうだとか、考えはじめる前に、「発想力」と「伝える・決める力」を楽しく着けようよ。
そして、チームのみんなと仲間になろうよ。

それが目的。
なんと、「伝える力」で有名な池上彰さんの授業の直前でもある(笑)

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25日が深夜まで自宅でのお花見パーティで、翌早朝、出発予定。
1泊して火曜に戻ります~

2012年03月14日

グーグル先生の教え:わが家からNYまで。徒歩で・・・

グーグル先生は便利である。
聞けば大抵のことを教えてくれる。

例えば北大の場所。
Google Mapで「北大」と入力すると・・・北京大学じゃないか、そこは。

ときどきは間違えるよね。
北京大学もきっと北大と略すのだろう。
気を取り直して、「北海道大学」と入力してみる。

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おいおい、そこは北海道大学北京事務所じゃないか。北京大学構内の。
なぜそこまで北京大学に拘るのだ?バグか、それともイジワルか??

最近のグーグル先生はこんなことも教えてくれる。
例えば徒歩でのニューヨークへの行き方。

入力すれば瞬時に経路を示してくれる。
やはり気になるのは家を出ての最初の一歩が右か左かだが・・・左らしい。
少し安心した。

でも有料区間も通るらしい。それはちょっと不安だな。
徒歩での有料区間ってなんだろう。

もちろん海は徒歩ではムリなのでカヤックを使えとある。なるほど。
β版の新機能である「3D」を試してみる。
斜め上からの画面が旅程に従って、じわじわスクロールしていく。

霞ヶ浦から乗って銚子から太平洋にこぎ出し、ハワイのオアフ島を経由して、西海岸を目指す。
太平洋は広い。海しか見えない画面が、ずっと続く。ああ、いつの間にか夜になった。

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そしていよいよハワイだ!
オアフ島に上陸した後も、まずは左折。
こんなことまで、わかるとはとても安心なことである。

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オアフ島から再びカヤックで西海岸へ。
西海岸からはただただ歩く。都市を山を砂漠を平原を。

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かと思ったら、ミシガン湖をフェリーで渡るらしい。なぜここだけ交通機関を使うのかナゾであるが、致し方ない。

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全行程124日と21時間。
わが家からニューヨークまで、なんと約1000回しか曲がらずにつけるらしい。

チャレンジャー求む。ただしカヤックの達人であることが必須。

ん、もしかしてこれはあの「面白法人カヤック」の差し金か!?

2012年03月07日

『伝える技術を伝えるDVD(仮)』のビデオ収録です!

昨日午後、小伝馬町のスタジオで。

1210に集合して準備。1240から収録スタートして、3時間半で終了。
6時間かかるかと言われていましたから、だいぶ、効率は良かったです。

そもそもDVD製作の手順としては、
・研修のプレゼンテーション部分の収録(これが昨日)
・演習部分は声優さんと別収録
・その他、付録データ作成
となっています。もちろんDVDのメインは私の研修プレゼンテーション。

なので、
・直前に散髪
・咳止めの薬持参

と、準備万端で臨んだのですが、やっぱりお客さんがおらず、静かな中で声を張り上げるのは、なかなかに、難しい(T-T)
ライトもまぶしいのでつい視線が下がったりします。

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収録の手順は、
・まず通しでやりきる
・その後、必要部分を細かく再収録

実はDVDは2本分つくっていて、各々のプレゼンテーション時間が1時間程度。
収録にはその倍以上の時間がかかるからと、合計で6時間、予定されていました。

まずは通しで、だけれど途中、とちったり冗長と思ったときは自分で止めて少し前からやり直す、をちょこちょこやりました。
まあ、うまくいったのか、その後の細かい取り直しはほとんど無く、ほぼ1発撮りで終わり。

3時間半の格闘でした。
カメラの後ろに席を列べて、そこでかんき出版のお二人がうんうん頷いていてくれたので助かりました。相澤さん、濱村さん、ありがとう~。

声優さんたちとの音入れもありますが、あとは今回、制作をお願いしている爽美録音さんの編集技術に大いに期待しているのでありました。

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DVDは『基礎編』と『応用編1:ほめる力』が、5月連休あけにかんき出版から、同時発売予定!!

2012年03月02日

三女の涙、次女の喜び、長女の試練

1. 次女の喜び

わが家でときどき預かる、こももちゃん。
先日は、保育園に送るために朝しばらく、家にいた。

受験勉強しながらあやしていた次女。
こももちゃんはいつもどおり、泣いたり、止まったり、泣いたり。

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そしておぶわれて玄関に出たとき、見送りに来た次女の方を振り返って
「バイバイ」って言ってくれたそうな。
可愛い手を振りながら。

次女曰く「やられた」
こうやって少しずつ成長する子どもを見るのが、親の喜びなのねと悟ったらしい。


2. 三女の涙

三女が私の処に来た。
「都立I高校に行きたい」「でも今の学力じゃいけないから塾に行かせて欲しい」

満を持しての登板である。
なにせお父さんにこういう話をするのが苦手。

三女の主張をすべて聞いた後、私はいくつかの質問をする。
そもそもなぜ高校に行きたいの?実際に学校には行ったの?在校生や先生に話は聞いた?

「おねえちゃんが友だちの卒業生に聞いてくれた」

それはダメ。直接聞かなきゃ。もう変わっているかもしれないよ。
そのうち、三女の目から涙がポロポロ。
私はだまってティッシュ(正確にはトイレットペーパーの切れ端)を渡す。

しばらく話を続けて、OKを出したもの、追加調査を求めたもの、却下したもの、を確認して送り出した。
よく頑張った。でもまだまだ。がんばろー

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(三女が座っていた椅子と、残されたトイレットペーパーの残骸)


3. 長女の試練

そう、三女の後ろには、長女がいる。
去年から三女の進路アドバイザーとして業務委託しているわけだが、三女のことが心配らしい。
三女が部屋に来る少し前に、電話をしてきた。

事前にブリーフィングするなんて、高度だね。

三女との話が終わった後、彼女と電話をした。
三女の涙については、
「わかる」「お父さんと話してると自分の至らなさがわかっていやになっちゃうんだよねえ(笑)」
と。
そうですか。ま、しゃあないねぇ。

いろいろ今後のことを話した後、メールで改めて頼んだのは
「やってあげる」じゃなくて、本人になるべくやらせるように、ということ。
頼りがいのあるおねえちゃんでもいたいのだろうけれど、ちょっと面倒くさいおねえちゃんでもあってね。


さて、明日は三菱東京UFJ銀行の行員研修@名古屋。テーマは『ハカる考動学』
明後日はKIT虎ノ門大学院の4期入試日。みなさんとの面接が楽しみ。