2010年05月22日

次女の毒舌と勉強と運動会

高2の次女は昔から結構、毒舌である。 

・XX先生は話しがツマラナイのに、それをうまいと勘違いしているところが、サイアク 
とか
・XXは顔が△△で・・・
ああ、書けない。コワすぎる。 

まあ、ともかく、彼女独自の観察眼と、価値観に基づいた、一刀両断的意見なわけだ。 
それが学校の愚痴とともに、一杯出てくる。 
聞いている分には、面白いのだが・・・ 

彼女にすれば「ストレス解消!」の手段でもあるらしく、言った後はすっきりランラン、である。 
まあ、いいかあ。 


学習カードなるものがあって、生徒が1週間の自宅学習時間を先生に報告し、先生がコメントを返してくれる。 

次女の先週の実績は、 
・平日平均1時間/日、週末2時間/日。週合計8.5時間 

これはその学習カード上部に大書されている、 
・MARCH合格者の最低ライン、平日1時間50分、休日3時間3分 
のほぼ半分である。 

さらに 
・都立進学校では 平日3時間、休日5時間 
とも書いてある。その1/3である。 

この自己申告分の他にもちょこちょこやっているという目撃報告もあるが、いずれにせよ短いことには変わりはない。 
ではその他の時間何をやっているのかというと 

・家族とのおしゃべり(毒舌) 
・マンガ 
・ゲーム(今はキングダム・オブ・ハーツ) 
・睡眠 

である。特に睡眠は外せない。22時には寝ているので、夜は結構忙しいのである。 
週末も、特に友だちと出かけるでなく、イエでゴロゴロしている。それが幸せなそうである。 

このマイペースは小学校の頃から変わらない。 


高校になってひとつだけ違うのは、クラスで文武両道として注目されている、ということだろうか。 

火曜日には運動会がある。 

馬になったクラスメイトたちを踏んづけて走る役なそうだ。 
落ちたら終り。なのにクラスメイトたちは「楽勝」と太鼓判。 

そのプレッシャーですでに気持ちが悪い、小心者でもある。 


文武両道、カッコいいじゃない。 
マイペースでガンバって。